幕末銃姫伝―京の風 会津の花


2010年10月25日 読了
 武士の家に生まれながらも、大砲や銃を習い、新しい世の足音を聞いた一人の娘。
 少しも女らしくない自分にうんざりしながら、なぜ女の道は一つしかないのかと疑問に思う八重が、幕末の会津藩で銃を持つ姿を描く。

 西洋史に深く、フランスやナポレオンの話を多く出してきた作者が、日本の歴史を?
 不思議な気持ちで手に取ったはいいものの、人物の活かし方がちょっと物足りなく感じる。まだ馴染んでいない?

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