2011年04月06日 読了
朝起きたら、幼馴染とタイムトリップしていた。
大人の記憶を持ったまま、小学5年生に。
その日から、寝て起きたら2006年と1968年をいったりきたり。
何十年も心に引っかかっていた出来事、出来るならやり直したい。
今(1968年)が今(2006年)と繋がっているならば。。。
過去を変えた分起こる歪。それを覚悟で起こす変化。
突飛な設定も作者らしいやり方で穏やかな暖かさへとつなげる。
|
読書と編み物の記録
2011年04月06日 読了
朝起きたら、幼馴染とタイムトリップしていた。
大人の記憶を持ったまま、小学5年生に。
その日から、寝て起きたら2006年と1968年をいったりきたり。
何十年も心に引っかかっていた出来事、出来るならやり直したい。
今(1968年)が今(2006年)と繋がっているならば。。。
過去を変えた分起こる歪。それを覚悟で起こす変化。
突飛な設定も作者らしいやり方で穏やかな暖かさへとつなげる。
|
2011年03月16日 読了
二つ目の危機。
新聞記事によって再び集まった3人。
日米の水面下の戦いを使った、武術理論の考察。
人類の武術の歴史やルーツに興味があるなら面白いかもしれない。
|
2011年03月16日 読了
高校に入ってすぐ声をかけてきた孝子は、「未来から来た」と言う。人生をやり直しに来た孝子と共に過ごす、1年間の出来事。
だらりと長い。変わりたいと願う孝子に引きずられる。前回(1度目)と違ったことをすると、様々なことが変わっていくという。
あの頃に戻ってやり直したいと思うことはあるけれど、でもそれも成功するとは限らない。
結局、ここで頑張るしかないという話。
|
2011年03月13日 読了
アメリカからきたテロリスト。日本の隅から少しづつ腐らせようとする彼らに立ち向かうため、内閣情報調査室の陣内は、ある技を伝承している者たちを選んだ。
とある格闘技を受け継ぐ者たち、その伝承ルートを辿り、3人の人物を探しだした陣内は、テロリストたちを迎え撃つ。
格闘技の専門家でもある作者の、いわば研究ともいえる作品。
格闘技やその歴史に興味のないものにとっては退屈な面もある。
すっきり解決するわけでもないのでただの歴史探訪。
|
2011年03月13日 読了
僕たちが通う中高一貫教育の「赤星中学校・高校」は、文化部と運動部で戦いが続いていた。
古参の先生たちの対立により、様々なことで対立している学校で、唯一中立の立場にある放送部に入部した良平とケンちゃん。
学内に平和をもたらすために、「ピースメーカー」としていろんなことを計画していく。
ほんわか学園ストーリー。
地味な雰囲気の二人だけど、ちょっと大胆なことをしでかして周りを変える。優しい気持ちになれる。
|
2011年03月10日 読了
出版社の営業・井辻智紀。
書店周りの仕事で出逢う、書店員や他の出版社の営業達との交流の話。
小さな書店の経営の危機の影にある愛や、新作のなぞなぞ、受賞の裏工作疑惑など、少しづつ深刻で少しほのぼの。
この人はやっぱり本屋の話。
|
2011年03月05日 読了
「日本一のド田舎」と評された日本の秘境・牛穴村。
通訳が必要なほど強い訛り、見た事もない食材、すべてが血縁というわけではないのにほとんどが同じ姓。
純粋に田舎といえる要素が詰まった村と、倒産寸前の広告代理店が起こす奇抜な村おこし。
真面目にやっていることが笑いを誘う。いや、苦笑いか。
第10回小説すばる新人賞受賞作。次に期待。
|
2011年03月03日 読了
心臓外科専門の病院を作る。
そのために選ばれた医師はとんでもない人だった。
これはいわゆる「繋ぎ」か。
ブラックペアンからチームバチスタへと続く繋ぎ。
およそモラルという単語からは程遠いと思われる天城の言動が、周りを巻き込み口をはさむ暇もない。
そのスピーディさが売り。
|
2011年02月26日 読了
黒川鈴木。どちらも名字みたいな珍名の彼は警察官。
無能な部下・白木とのやりとりに力が抜ける。
時々現れる黒川の妻の存在感が強烈で、その毒もだんだん強くなってくるのが心地よくさえある。
妻の毒気と黒川の情けなさがかわいい。
しかし、最初の頃でてきたゲームの話はフェードアウトしてしまい、最初の印象付けは全く意味がなかったのが残念。
|
2011年02月25日 読了
花嫁が協会からさらわれる事件が連続して発生。
おとりになったレミもあっさりさらわれ、レイトンとルークはレミの奪還に向かう。
人気ゲームソフトのオリジナルノベライズ。
柳原慧は好きな作家のひとりなので思わず手にとってしまったが、謎はさほどでもない。
ファンタジーとして良い終り方だけど、子供向けだったかな。
|