ミリオンセラーガール


2014年10月09日 読了
 フラれた翌日、リストラにあった。
ファッションの世界が大好きだった主人公・沙智は、本をろくに読んだこともないのに出版社の面接を受ける。

 ファッション誌にかかわりたくて入った出版社だが、沙智は販売促進部に配属される。
個性豊かな部のメンバーと共に、ミリオンセラーを仕掛けるべく奮闘する。

 無知な沙智は書店に研修に出されるが、そこで描かれていることはただの業界の愚痴でしかない。沙智の目を通して本を魅力的に見せ、興味を沸かせるどころか、盛大な愚痴でよけいに本に幻滅させる。
たまには本を読もうと思った人にこんな本を読ませたら、本への興味はなくなるだろう。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ミリオンセラーガール [ 里見蘭 ]
価格:1650円(税込、送料無料) (2019/11/12時点)

スノーホワイト 名探偵三途川理と少女の鏡は千の目を持つ


2014年09月11日 読了
「なんでも教えてくれる不思議な鏡」を持っている女子中学生・襟音ママエは、小さな探偵事務所を営んでいる。
すべては鏡に聞けば教えてくれるために、推理も調査もしない探偵。
ところが、悪知恵の働く探偵との事件をきっかけに命を狙われる羽目に。

 最後はハッピーエンドで終わる。
でも、わがままでできれば努力もしたくない、困れば人頼みか投げ出し、鏡に頼りきりのママエが女王にふさわしいとは到底思えない。
むしろ罪悪感や焦りを感じる継母の方がよっぽどいい人に見えるのだが。。。
どこがおもしろいのか少しもわからなかった。

亡霊ふたり


2014年08月16日 読了
 名探偵になることが夢だという少女と出会った和也は、学校で起こる噂や不思議な出来事の謎を解くために無謀な行動をとる彼女に振り回される。
そして和也のほうは、卒業までに人を殺すと決めていた。

 おかしな二人が出会い、おかしな行動をする。
突拍子もない行動力を発揮する少女にほだされる少年の構図はうんざりするほどよくあるし、行き過ぎて大人に絡まれたあげく見逃してもらうという都合のいい展開。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

亡霊ふたり (東京創元社・ミステリ・フロンティア) [ 詠坂雄二 ]
価格:1650円(税込、送料無料) (2019/11/11時点)

ヨハネスブルグの天使たち


2014年08月10日 読了
 日本製の人形は、もう誰もいないのに自ら耐久試験を繰り返す。
屋上から飛び降りる彼女たち人形はには、意志はあるのか。
 人形が落ちてくる場所で暮らす子供は、その中の1体を捕まえようとする。

 人形を巡り世界の様々な場所で起こる出来事を集めた短編集。
政治や宗教、戦争や言語の問題に詰め寄る作品だと書かれていたが、曖昧すぎてよくわからない。
考えながら読むための本かもしれないが、興味がわかない。。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ヨハネスブルグの天使たち (ハヤカワSFシリーズ) [ 宮内悠介 ]
価格:1650円(税込、送料無料) (2019/11/11時点)

世界から猫が消えたなら


2014年05月03日 読了
 何かを手に入れたいなら、何かを諦めなければならない。
母はよくそう言っていた。

 世の中はいらないものだらけだと思っていた主人公の僕は、余命あとわずかだと知らされたとき、悪魔から取引を持ち掛けられる。
「この世界からひとつだけ何かを消す。そのかわりに1日命を伸ばしてあげる」

 何を消そうかと考えることで、それについて考える。
でも全体的に退屈。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

世界から猫が消えたなら [ 川村元気 ]
価格:1540円(税込、送料無料) (2019/11/10時点)

ぼくは〈眠りの町〉から旅に出た


2014年03月25日 読了
 ぼくは、皆と楽しく遊んでいる毎日に、違和感を感じていた。
そして出会った男と共に旅に出る。そのおかしな町から出て。

 旅の仲間を見つけて旅をして、いつか終わりまでたどり着いた時、なぜそんなことをしていたのかがわかると思う。
解らないことばかりを抱えて旅をするぼくの話。

 観念的。童話。道徳の教科書にあるような、曖昧で色んな読み方ができる本。
でもひたすら平坦でつまらなかった。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ぼくは〈眠りの町〉から旅に出た [ 沢村凛 ]
価格:1540円(税込、送料無料) (2019/11/10時点)

代書屋ミクラ


2014年02月18日 読了
 大学の研究者たちの研究論文を代わりに書く代書屋。
先輩に拾われて見習いを始めたミクラのところに来る依頼は、ちょっと変わったものばかり。
個性的な依頼者と、それらの依頼を受けるたびに、ステキな女性との出会いもやってきた。

 毎回ときめく出会いがあるものの、読んでいる方から見ればただ軽いだけで「出会い」とは言えないようなものだし、代書の仕事にもそれほど意味がなさそうで、何が言いたいのかわからない。
流れが決まっている「時代劇」風の、あまり面白くない話。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

代書屋ミクラ [ 松崎有理 ]
価格:1870円(税込、送料無料) (2019/11/10時点)

よろづ春夏冬中


2014年02月16日 読了
 なんでもないことがきっかけで、自分でも思わぬ方向へ導かれていく。
そんな短編集。

 タイトルと表紙の印象は、中身には全く関係がなかった。
『妖しく煌く極上ストーリーを収めた玉手函』という煽り文句の受け止め方の違いか。

 昔はこの人の本も好きでよく手に取っていたけど、懐かしさだけでは受け止めきれなかった。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

よろづ春夏冬中 [ 長野まゆみ ]
価格:1210円(税込、送料無料) (2019/11/10時点)

ラスト・コード


2014年02月06日 読了
 ある研究者が殺され、たった一人の家族である娘がアメリカから帰国した。
その少女を迎えに行った筒井は、その時からありこちから襲われ、監視される羽目になる。

 最後まで、なんだかがっかりするばかりだった。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ラスト・コード [ 堂場瞬一 ]
価格:1650円(税込、送料無料) (2019/11/10時点)

カクメイ


2014年02月01日 読了
 生放送の番組中、芸人がスポンサーを中傷した。
そんなことがいくつか続き、今度は視聴率が一定を超えたら人を殺すという脅迫状が届く。

 人の笑顔をなくすカクメイをおこす。
ある集いで出会った二人の少年が始めたカクメイ。
「あぽやん」とは全く違った雰囲気だけど、なんともいえない嫌悪感がずっと続く。
最後はどう決着をつけるのかと期待したが、最後まで違和感と嫌悪感が残るだけだった。
2人の起こしたこともなんの意味もなく、子供っぽい。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

カクメイ [ 新野剛志 ]
価格:2090円(税込、送料無料) (2019/11/10時点)