アルゴリズム・キル


2019年07月13日 読了
 指揮命令違反を繰り返した末、所轄署の警務課に異動になったクロハ。
視線と監視を感じ、居心地の悪い思いをしていたところへ、傷だらけの少女が保護される場面に出くわす。そこから少年の不審死が続き、クロハは独自に調査を始める。

 相変わらず全体を通して暗い。そして必要以上にクロハの自責が続くため、鬱々とする。
捜査本部ができる大きな事件と、その裏で扱いかねている曖昧過ぎる事件の間でクロハが動くため、一人で活躍しているように見えるが、特別扱いされているお嬢様的なところが都合よく解決につながっているためか。
暗い雰囲気で覚えてはいるが、これまでのストーリーは少しも記憶に残っていなかった。

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