ヒワマン日和


2016年09月26日 読了
 酒癖の悪い父から逃げ出そうとする聖人の前に突然現れた、黒ずくめの女性・日和満。
自らを「ヒワマン」と呼ばせるその女性は、見た目も話すことも変わっていた。

 今までの作品とはガラリと違う雰囲気。
どう受け取っていいのかわからないというのが感想。
色んな所に現れ、人々の背中を押し、誠実な態度を見せ、さらりといなくなる。
迷う人たちの元でその迷いを吸収し、より黒さを増していく人外のもののよう。

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