リスベットはある目的のためにNSAに侵入したのだが、ファイルの解析に手間取っていた。
一方ミカエルは、殺されたフランス・バルデルの息子アウグストを助けて共に姿を消したリスベットが心配でならない。
アウグストを狙う者、ハッカーのスワプを狙う者、リスベットを憎む者、いろんな悪意が入り乱れる。
ずっと続く緊迫感。そしてやっと姿を現すリスベットの妹・カミラ。
知らなければ作者が変わったと思えないほどだが、どうにもつかみにくい内容だった。
結局、そこまで大げさにするほどの話だったのかと思うほど感想もうかばず、リスベットの個性も薄まっている。
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