2009年08月25日 読了
宗教団体教祖を狙った奇妙な連続誘拐事件、驚くべき頭脳と体力を持つが集団行動には向いてないと評価された自衛隊員。
そしてイスラエル大使館の肩書を持つ一人の男。
あらすじを見ても分かりにくいだけでいまいち興味をそそらない。
でも。
軽快で一気に読める。相変わらずこの人の話はぶっとんでいる。
深いテーマだったり人が死んだり、いちいち暗い事が起こるのにざっくりとかわして豪快にまとめるので、読み終わりは充実感と達成感が残る。
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読書と編み物の記録