147ヘルツの警鐘 法医昆虫学捜査官


2013年06月07日 読了
 全焼したアパートから見つかった遺体を解剖した結果、体内では不思議な現象が起こっていた。
食堂と胃が完全になくなり、腹にはソフトボール大のウジの玉が埋まっていたのだ。
これには捜査員も頭を抱え、専門の学者の知恵を借りることになる。

 学者の担当を任された一課の岩楯と鰐川は、昆虫で法医学を解こうとする赤堀の信念を見聞きし、法医昆虫学の有用性を思い知らされる。

 おもしろかった。
前作の「よろずのことに気をつけよ」もよかったが、こちらも予想を超えた繋がりだった。
流れは定石の事件モノだけど、解いていく過程にすごく興味がわいた。

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