GOSICK RED


2014年02月20日 読了
 嵐が過ぎ、一弥とヴィクトリカは、ニューヨークで暮らしていた。
一弥は新聞社の記者見習い、ヴィクトリカは探偵事務所をひらいて。
そのヴィクトリカのもとへ、物騒なものを持ったある男が訪ねてきた。

 シリーズ再開。
ヴィクトリカの頭脳や一弥との関係は変わらないはずなのに、前シリーズのような優美なヴィクトリカの風貌の描写は少なく、推理はさほど生きず、一弥も地味だった。
さらに、単行本にして分量が増えた分はストーリーの充実に生かされず、ただうっとおしいほど間を埋めるだけの言葉が並び、とても読みにくい。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

GOSICK RED [ 桜庭一樹 ]
価格:1210円(税込、送料無料) (2019/11/10時点)

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。