投稿日: 2020年1月29日 投稿者: moko稽古長屋 音わざ吹き寄せ 足を悪くして芝居をやめざるを得なかった兄と、唄と常磐津の稽古屋をしている兄妹。 やってくるお弟子さんに稽古をつけながら、二人は穏やかに暮らしていた。 ご近所さんや芝居仲間、手伝いに来てくれるようになったお光のことなど、日常の細々を丁寧に語る。 兄の足が悪くなった経緯が忌事のように隠されているが、それほど嫌味でもなく、やがて知れる事として大事にされているようで心温かい。 どんな傷もやがて気持ちの区切りがつく時が来るといわれているよう。 稽古長屋 音わざ吹き寄せ [ 奥山 景布子 ]価格:1815円(税込、送料無料) (2020/1/29時点) いいね:いいね 読み込み中… 関連 br>