2013年08月18日 読了
20世紀初頭、ヨーロッパの小国ソヴュールに留学した久城一弥。
彼は聖マルグリット学園の図書館塔の最上階にいる小さな美少女に会いに、毎日階段を上る。
ライトノベルとしてなじみやすい題材を使って、ちょっと恐ろしい事件を描く。
読みやすくわかりやすい。
気位が高くて美しい少女が事件を解いていくその流れがかわいらしかった。
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読書と編み物の記録
2013年08月18日 読了
20世紀初頭、ヨーロッパの小国ソヴュールに留学した久城一弥。
彼は聖マルグリット学園の図書館塔の最上階にいる小さな美少女に会いに、毎日階段を上る。
ライトノベルとしてなじみやすい題材を使って、ちょっと恐ろしい事件を描く。
読みやすくわかりやすい。
気位が高くて美しい少女が事件を解いていくその流れがかわいらしかった。
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2013年08月18日 読了
千葉という名前を持つ彼は、死神。
1週間の調査の後、その人物が死んでもいいかどうかを査定するのが仕事。
その千葉の、いくつかの仕事の話。
短編で、そう特徴的な話はない。
いくつもありすぎて読み終わってしばらくすればすっかり忘れてしまう赤川次郎と似たような話。
最初のころの登場人物がまた最後の話に関わってきたりする。時の流れを超えた人物。長編が出たようなので、そちらも読んでみたい。
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2013年08月16日 読了
満州で映画会社に入った栄一。
自信があった脚本を監督にすべてダメ出しされ、流行りのメロドラマは向いてないとまで言われる。
暇にあかせて読みふけった探偵小説からちょっとした謎解きを披露した栄一は、現地スタッフの陳雲と探偵映画の脚本を書くよう言われるが。
映画作りの裏に隠されたもの。
スパイ小説のような切れ味の良さはあまりない。
キャラクターのアクの強さもほどほど。
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2013年08月16日 読了
ホームズが戻ってきてから、ロンドンに首狩りの事件が相次ぐ。
彼がその謎を追い、行き当たった真実は。
彼の助手であるワトソンが、こっそり書き残していたホームズの事件。
ほかにも、忠臣蔵の一夜の出来事や、ヒトラーが実はシャーロキアンだったり、注目の人物の一番近くにいた者が書き残したものが見つかる。
それらを発見者のコメントと共に短編としたこれは、まるで事実のように感じられる。
どこまでが史実でどこからが想像なのか、うっかりすべてを信じそうになる。
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2013年08月12日 読了
職業を間違えたのではないかと思われるほどの美貌、品のある佇まい、どんなことにも冷静で落ち着きを持った言動、70代の女性ですらそわそわと居住まいを正す。
そんな警部の秘密はただ一つ、ぬいぐるみが大好きであった。
かわいらしい設定で、しかも名探偵のように事件を解決するにもかかわらず、もったいぶったところもない。
短編なので割とあっさり解いてしまうので読みやすい。
事件もそれほど複雑ではないがありふれてもいない。
「幻想即興曲」ではがっかりしたが、「腕貫探偵」と似た雰囲気で面白かった。
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2013年08月11日 読了
降格人事により、警視長にもかかわらず大森署の署長となった竜崎伸也。
その竜崎のところに、国会議員の失踪と、その運転手の他殺死体のニュースが届けられる。
竜崎の生真面目な性格がよくわかり、署の間にある管轄や勝ち負けといったくだらない言い合いにうんざりしたり、心配している息子の受験に新しいトラブルがあったり、竜崎は落着けない。
シリーズが多すぎてどれを読んだかわからなくなる。
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2013年08月10日 読了
奈良に本宮をいただく鬼道衆の末裔として、秘密裏に依頼される「亡者秡い」を請け負っている浩一。
いつものように祓ったはずの亡者が、次の仕事で関わった女性が襲われる事件と接点がありそうだと気づいた浩一は。。。
お祓い屋の仕事をする一族として、若い浩一は修行の日々。
後にこれのシリーズができている。
ちょっと物足りない。
お祓いも、その背景も。
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2013年08月09日 読了
勇吾は留年が決定したとたん、周りの世界が一変した。
住むところ、バイト、義務。
そして幼馴染との偶然の再会をきっかけに、総合格闘技への道へとはまっていく。
格闘技がわからないので、型や動きの描写が想像できなかった。
3人の関係がもう少しはっきりするとよかったかなぁ。
タイトルの変更の意味をずっと考えていた。
僕僕シリーズとかぶるのは違和感がある。
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2013年08月08日 読了
初めて死体を見て気絶した新人の警察官・梅津康晴は、キゼツという渾名を付けられた。
彼は非番の日に街に出て不審者を探す。
そんな熱心さが裏目に出て、康晴はあるグループに囚われてしまった。
刑事vs刑事。
悪い奴はどこにでもいる。警察にだっている。
流れがわかりにくく、最後までまとまりがない。
ススキノシリーズとは大違い。
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2013年08月07日 読了
14年前の惨劇が、また繰り返される。
探偵・朱雀十五の元へ、天主家の執事が訪ねてきた。
秘書の律子とともに再び天主家の館へやってきた朱雀は、14年前の呪いも含めた謎を解き明かす。完結編。
朱雀は盲目となっていた。今回あたらに起こる殺人の謎と、14年前の謎までも解いていく朱雀。探偵らしい難しい言い回しが続く。
まとまった時間をかけて読まないと混乱する。
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